浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 木曽街道六十九次 福島 関所之図』
制作日:2025年9月14日
本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。
題材は歌川広重・渓斎英泉の《木曽街道六十九次》にも描かれた福島関所。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。
キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな雰囲気を添えています。
本作では、関所からふと外へ出てくる少女の姿を描くことで、厳粛な関所の佇まいに、人の気配とやわらかな余韻をそっと重ねています。
技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop
名所について
福島宿(ふくしまじゅく)は、中山道六十九次の37番目の宿場町で、木曽谷の中心地として古くから栄えました。街道の要所にあたるこの地には福島関所が設けられ、宿場と関所が一体となって中山道の交通と統制を支えていました。
中山道のほぼ中央に位置するこの関所は、江戸時代を通じて約270年にわたり「入鉄砲」「出女」を厳しく取り締まり、街道を行き交う人や物を監視する重要な役割を担っていました。東海道の箱根・新居関所、中山道の碓氷関所と並び、「四大関所」の一つに数えられています。
山と川に挟まれた地形は、街道を押さえる関所として適した立地であり、木曽路を往来する旅人にとって強く印象に残る場所であったことがうかがえます。現在は国指定史跡として、当時の門や木柵が復元され、関所資料館では関所制度や街道の歴史を今に伝えています。
本作では、現地写真とAI技術・Photoshopを組み合わせ、福島関所が持つ街道の緊張感と、木曽路特有の静かな空気を浪漫版として再構成しています。

作品の元になった現地写真

撮影日:2021年5月31日
撮影地:福島関所跡
以前訪れて印象に残っていた木曽路を、あらためてツーリングで再訪した際に撮影した写真です。
関所の脇には木曽川が流れ、立ち並ぶ家屋を見渡せる位置関係も印象的でした。
関所らしい堂々とした門構えが心に残り、本作のベースとして採用しました。
ショート動画
位置情報
所在地:長野県木曽郡木曽町福島5031−1
現地名:福島関所跡
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