浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 諸国瀧廻り 美濃ノ国 養老の滝之図』
制作日:2025年9月9日
本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。
題材は葛飾北斎や歌川広重の浮世絵にも描かれた美濃・養老の滝。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。
キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな雰囲気を添えています。
本作では、静かに滝を眺める少女の姿を描くことで、鑑賞者もまた、歴史ある滝にそっと思いを馳せるような情景を演出しています。
技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop
名所について
養老の滝(ようろうのたき)は、岐阜県養老郡養老町に位置する名瀑で、落差約32メートル、幅約4メートルの規模を誇ります。養老公園の奥深く、豊かな自然に囲まれた場所にあり、日本の滝百選および名水百選にも選ばれている、古くから人々に親しまれてきた滝です。
この滝は、親孝行な木こり・源丞内にまつわる「養老孝子伝説」で知られています。山中で酒の味がする湧き水を見つけた源丞内が、その水を老いた父に飲ませたところ若返ったという不思議な出来事は都にまで伝わり、元正天皇がこの地を行幸されたといわれています。天皇はこの水を「老を養う霊泉」と称え、年号を「養老」と改めたと伝えられており、地名の由来ともなっています。
江戸時代には、その由緒と景観から文化人にも親しまれ、葛飾北斎の浮世絵にも描かれました。滝壺周辺には清らかな空気が満ち、現在も訪れる人々に静かな癒やしを与えています。
本作では、現地写真とAI技術・Photoshopを組み合わせ、養老の滝が持つ清冽な水の流れと、長い年月に育まれてきた伝承の気配を、浪漫版らしい情緒とともに再構成しています。

作品の元になった現地写真

撮影日:2019年7月28日
撮影地:養老の滝
名古屋に暮らしていたころ、岐阜へのツーリングで訪問した際の写真です。
1人でバイクに乗ってこのような観光地を訪れるのはほぼ初めてだったこともあり、とてもワクワクした記憶が残っています。
滝全体がきれいに映っている点に加え、荒縄が巻かれた手前の岩の存在感も印象的であったため、作品のベースとして採用しました。
ショート動画
位置情報
所在地:岐阜県養老郡養老町高林1298−2
現地名:養老の滝
コメント