《浪漫版 六十余州名所図会》『三河鳳来寺山之図』

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浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 六十余州名所図会 三河鳳来寺山之図』

制作日:2025年9月30日

本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。

題材は歌川広重の《六十余州名所図会》に描かれた三河・鳳来寺山。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。

キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな雰囲気を添えています。
本作では、石段を上っていく少女の後ろ姿を描くことで、木々が茂り鬱蒼とした参道に、静かな人の気配を感じさせる情景としました。

技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop

名所について

鳳来寺山(ほうらいじさん)は、愛知県新城市に位置する標高695メートルの霊山で、約1300年の歴史をもつ信仰の地として知られています。岩肌を露出した山容は古くから山そのものが信仰の対象とされ、修験者の聖地、真言・天台密教の道場として栄えてきました。

山の中腹には、利修仙人によって開山されたと伝わる古刹・鳳来寺があり、麓から続く表参道には1425段の石段が設けられています。参道沿いには、樹齢約800年・高さ60メートルを超える傘杉をはじめとする名木が点在し、石段を登るごとに奥三河の豊かな自然が広がります。

鳳来寺山は約1500万年前の火山活動の名残をとどめる山で、松脂岩(ピッチストーン)と呼ばれる珍しい岩石が分布する点でも知られています。全山がほぼ原生林に覆われ、県の鳥であるコノハズクをはじめ、多様な動植物が生息する自然の宝庫として、国の名勝・天然記念物に指定されています。

本作では、現地写真とAI技術・Photoshopを組み合わせ、鳳来寺山が持つ信仰の歴史と、深い森に包まれた静謐な空気感を浪漫版らしい情緒とともに再構成しています。

出典:ColBase(国立文化財機構所蔵品統合検索システム)
歌川広重《六十余州名所図会 三河 鳳来寺山巖》(東京国立博物館蔵)

作品の元になった現地写真

撮影日:2021年5月15日

撮影地:鳳来寺山 参道入り口

浜松に暮らしていた頃、三河方面へのツーリングで何度も訪れた思い出深い場所で、三大東照宮の一つがあるという点も強く印象に残っています。

鳳来寺山の参道入口は、石柱と奥へと続く石段の配置が印象的で、構図のバランスがよかったため、本作のベースとして採用しました。

ショート動画

位置情報

その他

鳳来寺山のある現在の新城市については、別ブログ「Explore Romance」で、実際に訪れた珍スポットの現地レポートも紹介しています。興味があればのぞいてみてください!

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この記事を書いた人

AIとPhotoshopで浮世絵風アートを制作しています🎨
江戸時代の浮世絵に描かれた風景や文化、美人画などを、現代の感性で描き直し、新しい浪漫を表現します✨

また別ブログでは、珍スポットの現地レポートもしています👇
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