浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 六十余州名所図会 周防 岩國錦帯橋之図』
制作日:2025年10月5日
本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。
題材は歌川広重の《六十余州名所図会》にも描かれた周防・錦帯橋。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。
キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな雰囲気を添えています。
本作では、川岸に座り込む少女の姿を小さく描くことで、立派な錦帯橋の風景にちょっとした遊びを加えています。
技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop
名所について
錦帯橋(きんたいきょう)は、山口県岩国市を流れる錦川に架かる木造橋で、日本を代表する名勝として知られています。延宝元年(1673年)、岩国三代藩主・吉川広嘉によって創建され、改良を重ねながら長い歴史を刻んできました。
五連の美しいアーチを描く独創的な構造は、石積みの橋脚の上に木組みの反り橋を架けるという高度な技術によるものです。継手や仕口、巻き金(帯鉄)を用いた構造は、当時の高度な木造技術を今に伝えています。
錦帯橋は洪水による流失と再建を繰り返してきましたが、昭和28年(1953年)には市民の強い要望により、再び木造橋として復元されました。さらに平成の架け替え事業によって檜の装いを新たにし、現在も江戸時代から受け継がれる技術と景観が守られています。
その特徴的な姿は名所として広く知られ、江戸時代には名所図会などにも描かれてきました。
本作では、現地写真とAI技術・Photoshopを組み合わせ、錦帯橋が持つ構造美と悠然とした風景を、浪漫版らしい情緒とともに再構成しています。

作品の元になった現地写真

撮影日:2022年5月5日
撮影地:錦帯橋
ゴールデンウィークに有休をつなげて出かけた、浜松から大阪(フェリー)を経て九州・中国地方へ向かうツーリングの途中で撮影した一枚です。
浮世絵で見て気になっていたので立ち寄りましたが、絵で見た通り、立派な木造のアーチ橋の光景は圧巻でした。
此岸から彼岸の方まで伸びていく橋を一望できる光景が印象的であったため、作品のベースとして採用しました。
ショート動画
位置情報
所在地:山口県岩国市岩国
現地名:錦帯橋
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