《浪漫版 六十余州名所図会》『相模 江之島岩屋ノ口』

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浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 六十余州名所図会 相模 江之島岩屋ノ口』

制作日:2025年11月22日

本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。

題材は歌川広重の《六十余州名所図会》にも描かれた相模・江之島岩屋ノ口。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。

キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな雰囲気を添えています。
本作では、迫力ある岩屋を背景に、手前に微笑む少女を配することで、荒々しい海岸の景観に静かな人の気配を重ねています。

技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop

名所について

江の島岩屋(えのしまいわや)は、神奈川県藤沢市・江の島の最奥部に位置する海食洞窟で、長年にわたる波の浸食によって形成された神秘的な景観を持つ名所です。古くから江の島信仰の発祥の地として崇められ、弘法大師や日蓮上人をはじめ、多くの僧侶が修行を行った場所と伝えられています。

岩屋は奥行約152メートルの第一岩屋と、約56メートルの第二岩屋からなり、第一岩屋の奥には富士山の氷穴へと通じているという伝説も残されています。内部は年間を通してひんやりとした空気に包まれ、ろうそくの灯りに照らし出される岩壁や石像が、訪れる人を幻想的な空間へと誘います。

また、源頼朝が戦勝祈願を行った地としても知られ、江戸時代には「江の島詣」が流行し、市井の人々も多く訪れました。その様子は歌川広重らによって浮世絵にも描かれ、江の島岩屋は信仰と行楽の双方を併せ持つ名所として親しまれてきました。

本作では、現地写真とAI技術・Photoshopを組み合わせ、江の島岩屋が持つ荒々しい岩肌と、長い信仰の歴史が醸し出す神秘的な空気感を、浪漫版らしい情緒とともに再構成しています。

出典:国立国会図書館デジタルコレクション
歌川広重《六十余州名所図会 相模 江之島岩屋ノ口》
https://dl.ndl.go.jp/pid/1308316

作品の元になった現地写真

撮影日:2021年12月27日

撮影地:江の島岩屋

浜松から帰省した際、神奈川方面への旅行で撮影した写真になります。
東京からも足を運べる場所でありながら、都内に住んでいた頃には訪れなかったことを、少し不思議に感じたのを覚えています。

画面全体に迫力ある岩屋が写っており、手前に続く歩道の構図が印象的だったため、本作のベースとして採用しました。

位置情報

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この記事を書いた人

AIとPhotoshopで浮世絵風アートを制作しています🎨
江戸時代の浮世絵に描かれた風景や文化、美人画などを、現代の感性で描き直し、新しい浪漫を表現します✨

また別ブログでは、珍スポットの現地レポートもしています👇
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