《浪漫版 木曽街道六十九次》『上松 寝覚の床之図』

目次

浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 木曽街道六十九次 上松 寝覚の床之図』

制作日:2025年9月11日

本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。

題材は木曽街道六十九次の38番目の宿場町・上松宿の外れにあった景勝地・寝覚の床。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。

キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな雰囲気を添えています。
本作では、巨大な奇岩の上に立つ少女の姿を描くことで、荒々しい寝覚の床に、静かな人の気配をそっと重ねています。

技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop

名所について

上松宿(あげまつじゅく)は、中山道六十九次の38番目の宿場町として、木曽路を行き交う旅人たちを迎えてきました。上松宿から次の須原宿までは木曽路でも最長の区間にあたり、険しい道のりを前に、多くの旅人がこの地で足を休めたと伝えられています。

その上松宿の外れ、木曽川沿いに広がる名勝が寝覚の床(ねざめのとこ)です。木曽川の激流が花崗岩の地層を長い歳月をかけて削り出した渓谷で、白く切り立つ岩肌と、深く澄んだエメラルドグリーンの流れが織りなす景観は、幻想的な趣をたたえています。

寝覚の床は木曽八景のひとつに数えられ、古くから中山道を旅した人々や文人たちを魅了してきました。松尾芭蕉をはじめとする歌人がこの地を訪れ、旅の印象を句に残したことでも知られています。また、浦島太郎伝説が伝わる地としても親しまれ、渓谷の中央には浦島堂が静かに佇んでいます。1923年には国の名勝に指定されています。

本作では、現地写真とAI技術・Photoshopを組み合わせ、寝覚の床が持つ圧倒的な自然美と、木曽路を旅する中で出会う静かな驚きを、浪漫版として再構成しています。

出典:国立国会図書館デジタルコレクション
歌川広重《三拾九 木曽海道六拾九次之内上ケ松 (木曽街道)》
https://dl.ndl.go.jp/pid/1306220

作品の元になった現地写真

撮影日:2021年5月4日

撮影地:寝覚の床

以前訪問して印象に残っていた木曽路に、あらためてツーリングで訪れた際に撮影した写真です。
2019年にも一度訪れていますが、その際に目にした迫力ある奇岩の光景が忘れられず、再訪しました。臨川寺というお寺で、予想もしていなかった御朱印をもらうことができ、大変うれしかった記憶が残っています。

奇岩の数々と木曽川を見渡した光景が印象深かったため、、本作のベースとして採用しました。

ショート動画

位置情報

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

AIとPhotoshopで浮世絵風アートを制作しています🎨
江戸時代の浮世絵に描かれた風景や文化、美人画などを、現代の感性で描き直し、新しい浪漫を表現します✨

また別ブログでは、珍スポットの現地レポートもしています👇
ExploreRomance

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次