浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 名所東都百景 深川三十三間堂跡之図』
制作日:2025年9月20日
本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。
題材は歌川広重の《名所江戸百景》に描かれた深川三十三間堂。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。
キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな佇まいを添えています。
本作では、深川三十三間堂跡を見つめる少女の姿を通して、江戸時代への郷愁をさりげなく表現しています。
技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop
名所について
深川三十三間堂(ふかがわさんじゅうさんげんどう)は、江戸時代に現在の東京都江東区・富岡八幡宮の東側一帯に存在した仏堂で、京都・三十三間堂(蓮華王院)を模して建立されたことで知られています。寛永19年(1642)、浅草に最初の堂が建てられ、その後元禄14年(1701)に深川へと移されました。
京都の三十三間堂が通し矢の舞台として名高かったのと同様に、江戸の三十三間堂でも諸士の弓術修練の場として通し矢が行われ、江戸武芸文化の一端を担っていました。距離や時間、矢数の異なる種目が設けられ、優れた成績を収めた者は「江戸一」と称されたと伝えられています。
深川三十三間堂は明治5年(1872)に解体され、堂そのものは残されていませんが、跡地には由来を記した記念の碑がたてられています。
本作では、現地写真とAI技術・Photoshopを組み合わせ、失われた深川三十三間堂の記憶を、浪漫版として再構成しています。

作品の元になった現地写真

撮影日:2021年10月8日
撮影地:深川三十三間堂跡
浜松から帰省した際、都内散策の途中で訪問して撮影した写真になります。
このあたりは、子供のころ両親とよく買い物に訪れていた場所ですが、この史跡の存在は、浜松在住時に浮世絵を通して初めて知り、とても驚いた記憶があります。
斜めのアングルから史跡全体が堂々と写っていたため、本作のベースとして採用しました。
位置情報
所在地:東京都江東区富岡2丁目4−8
現地名:深川三十三間堂跡
その他
深川地域については、別ブログ「Explore Romance」で、実際に訪れた珍スポットの現地レポートも紹介しています。興味があればのぞいてみてください!

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