【静岡県浜松市】東海道舞坂宿 渡船場跡北雁木

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現地レポート

2021年3月、仕事の関係で浜松に暮らしていた当時、当スポットを訪問しました。
天候的にはかなり寒い日だったことをよく覚えています。

記憶が若干薄れていますが、冬場でもツーリングできそうな近場のスポットを探していた際、当時はよく認識していなかった「東海道」における舞坂宿という宿場町の史跡が、観光スポットとして紹介されていることを知り、足を運んだのだと思います。

石標

近くには、当スポットの名称「東海道舞坂宿 渡船場跡北雁木」と彫られた石標が立っていました。史跡として丁寧に整備されており、宿場町の歴史を伝える観光地としての風格を感じます。

風景

江戸時代を思わせる常夜燈、奥へと続く石畳、船が止まる穏やかな海。それぞれが一体となり、かつてこの場所が渡船場であったことを、今でも静かに伝えてくれる風景です。

案内板

また、付近には案内板が立っており、この史跡の由緒を知ることができました。以下は、現地に設置されている案内板の内容をそのまま引用したものです。

史跡 北雁木(きたがんぎ)

ここは浜名湖今切渡しの舞坂宿側の渡船場跡で明暦三年(一六五七年)から寛文元年(一六六一年)にかけて構築されました。その後、江戸時代には災害で幾度か修復されています。両側の石垣の白い部分は昭和三十八年の台風で石垣が崩れたため積みなおしたものです。

雁木とは階段状になっている船着場のことをいいますが、地元では「がんげ」と昔からいっています。舞坂宿には三ヶ所の渡船場がありましたが、一番南側は主に荷物の積み降ろしをした渡船場、真ん中は旅人が利用した主要渡船場で本雁木と呼ばれていました。

この北雁木は主に大名や幕府公用役人が利用したところで、往還から幅十間(約十八メートル)の石畳が
水際まで敷きつめられています。

(浜松市教育委員会)

石畳

案内板で説明されていた、江戸時代から利用されている北雁木の石畳。海まで敷き詰められたその石畳を眺めていると、はるか昔へと思いが引き寄せられるようでした。

常夜燈

こちらは石畳の上に立つ常夜燈。台座に埋め込まれた石板には、「荒井宿に海上一里半 北雁木常夜燈」と記されています。石畳と並んで、この常夜燈も北雁木の史跡に江戸時代の雰囲気をそっと添えているようでした。

浮世絵の看板

少し傷み、色あせてはいるものの、歌川広重が描いた『東海道五拾三次之内 舞坂 今切真景』の浮世絵も掲示されています。この史跡が江戸時代から現在へと連なっていることを、よりいっそう実感できる一枚でした。

訪問日:2021年3月7日

アクセス・施設情報

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