《浪漫版 六十余州名所図会》『阿波 鳴門の渦潮』

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浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 六十余州名所図会 阿波 鳴門の渦潮』

制作日:2026年3月28日

本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。

題材は歌川広重の《六十余州名所図会》にも描かれた阿波・鳴門の渦潮。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。

キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな雰囲気を添えています。
本作では新たな試みとして、海の形状はあえて崩さず、色味を青く寄せることで、渦潮の流れと立体感を損なわないよう意識しました。その上で、浮世絵に見られる藍の表現を取り入れ、全体に清涼感のある仕上がりを目指しています。

技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop

鳴門の渦潮について

鳴門の渦潮(なるとのうずしお)は、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡で発生する自然現象で、日本を代表する名所のひとつとして知られています。

鳴門海峡は瀬戸内海と太平洋を結ぶ狭い海峡で、潮の満ち引きによって生じる水位差と、複雑な海底地形が重なることで、強い潮流が生まれます。この速い流れと周囲の穏やかな海流との境目において渦が発生し、複数の渦が現れては消えるダイナミックな景観を形づくっています。

特に春と秋の大潮の時期には渦が大きくなり、直径が数十メートルに達することもあるとされ、その規模と迫力は世界最大級ともいわれています。鳴門海峡の潮流は日本でも最も速いとされ、世界三大潮流のひとつに数えられることもあります。

こうした鳴門の景観は古くから知られており、『日本書紀』や『土佐日記』には「あはのみと」として登場し、和歌にも詠まれるなど、早い時期から人々の関心を集めてきました。江戸時代には北斎や広重の浮世絵にも描かれ、名所としての地位が広く定着していきます。

現在では遊覧船や大鳴門橋の遊歩道などから渦潮を間近に見ることができ、自然の力を体感できる景勝地として多くの人が訪れています。

本作ではこの鳴門の渦潮を題材に、現地で撮影した写真をもとにStable DiffusionとPhotoshopを組み合わせ、浮世絵に見られる色調や表現を取り入れながら再構成しています。

出典:国立国会図書館デジタルコレクション
歌川広重《六十余州名所図会 阿波 鳴門の風波》
https://dl.ndl.go.jp/pid/1308358

作品の元になった現地写真

撮影日:2021年7月26日

撮影地:鳴門海峡

7月の連休に有休をつなげて出かけた、四国一周ツーリングの際に撮影した一枚です。
梅雨明けということもあって当日は晴れ渡っており、鳴門の渦潮もよく発生していたことが記憶に残っており、ツーリングのフィナーレを飾るにふさわしい場所でした。

渦の形が比較的はっきりと写っていたため、本作ではこの写真をベースとして採用しています。

位置情報

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この記事を書いた人

AIとPhotoshopで浮世絵風アートを制作しているはせをです🎨
江戸時代の浮世絵に描かれた風景や文化、美人画などを、現代の感性で描き直し、新しい浪漫を表現します✨

また別ブログでは、珍スポットの現地レポートもしています👇
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