《浪漫版 木曽街道六十九次》『追分宿の分去れ之図』

目次

浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 木曽街道六十九次 追分宿の分去れ之図』

制作日:2025年9月25日

本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。

題材は木曽街道六十九次の20番目の宿場町・追分宿の分去れ。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。

キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな雰囲気を添えています。
本作では、分かれ道を進んでいく少女の後ろ姿を描くことで、かつて多くの旅人がここで別れ、それぞれの道を歩んでいった街道の分岐点であったことを、そっと印象づけています。

技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop

名所について

追分宿(おいわけしゅく)は、中山道六十九次のうち江戸から数えて20番目の宿場として発展し、古くから交通の要衝として栄えてきました。中山道と北国街道が分岐する地点に位置することから「追分」の名が生まれ、軽井沢・沓掛と並ぶ「浅間根腰の三宿」の一つとして、多くの旅人を迎えてきた宿場町です。元禄期には旅籠や茶屋、商店が立ち並び、宿場として大きな賑わいを見せていたと伝えられています。

この追分宿の西口にあたるのが、「分去れ(わかされ)」と呼ばれる街道の分岐点です。ここから左へ進めば中山道、右へ進めば北国街道へと道が分かれ、江戸時代の旅人たちは、この場所でそれぞれの目的地へと進路を選びました。分去れには現在も江戸時代に建立された七基の石造物が残されており、多くの旅人がここで別れ、それぞれの旅路へと歩み出していった情景が、今も想像されます。

現在の追分宿は、宿場町の面影や分去れの石造物を通して、街道文化の記憶を色濃く残しています。本作では、現地写真とAI技術・Photoshopを組み合わせ、追分宿と分去れが持つ「別れ」と「選択」の物語性を、浪漫版として再構成しています。

出典:国立国会図書館デジタルコレクション
渓斎英泉《廿弌 木曽街道追分宿浅間山眺望 (木曽街道)》
https://dl.ndl.go.jp/pid/1306229

作品の元になった現地写真

撮影日:2025年9月24日

撮影地:追分宿の分去れ

東京の自宅から、草津・軽井沢方面へツーリングした際に撮影した写真です。
旅の最後に追分宿を訪れましたが、貴重な史跡がいくつも残り、歴史好きには印象深い場所でした。

江戸時代から残る石碑と、街道が分かれていくその場の光景が心に残り、本作のベースとして採用しています。

位置情報

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この記事を書いた人

AIとPhotoshopで浮世絵風アートを制作しています🎨
江戸時代の浮世絵に描かれた風景や文化、美人画などを、現代の感性で描き直し、新しい浪漫を表現します✨

また別ブログでは、珍スポットの現地レポートもしています👇
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