《浪漫版 東海道五十三次》『岡部 宇津ノ谷峠之図』

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浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 東海道五十三次 岡部 宇津ノ谷峠之図』

制作日:2025年9月15日

本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。

題材は歌川広重の《東海道五十三次》に描かれた岡部・宇津ノ谷峠の蔦の細道。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。

キャラクターには落ち着いた和装を採用し、周囲の深い緑と調和する静かな存在感を持たせています。
本作では、後ろ姿を遠景に配することで、宇津ノ谷峠の蔦の細道が持つ幽玄な雰囲気を引き立て、物語の余韻を感じさせる構図としています。

技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop

名所について

岡部宿(おかべしゅく)は、東海道五十三次の21番目の宿場として発展し、難所・宇津ノ谷峠を越えた旅人たちが息をつく場所として賑わいました。旧東海道沿いには旅籠「柏屋」をはじめ、江戸期の面影を伝える町並みが今も残されています。

宿場の西に位置する 宇津ノ谷峠 は、古くは蔦の細道が通じる古道として知られ、平安期から旅人に利用されてきました。天正18年(1590)に豊臣秀吉の軍勢が通るため道幅が整えられたことをきっかけに、江戸時代には東海道の主要な峠道として整備され、多くの大名行列や旅人が往来しました。

最古のルートである 蔦の細道 は、『伊勢物語』にも登場する文学ゆかりの道で、かつては蔦が絡む薄暗い山道だったと伝えられます。現在は散策路として整備され、旧東海道や明治期の隧道とあわせて、時代ごとに姿を変えた峠道をたどることができます。

本作では、現地写真とAI技術・Photoshopを組み合わせ、宇津ノ谷峠の蔦の細道が持つ幽玄な雰囲気と、浪漫版らしい物語性を再構成しています。

出典:歌川広重《東海道五拾三次之内 岡部 宇津之山》東京富士美術館蔵
「東京富士美術館収蔵品データベース」収録
https://www.fujibi.or.jp/collection/artwork/04342/

作品の元になった現地写真

撮影日:2021年5月23日

撮影地:宇津ノ谷峠 蔦の細道

仕事の関係で浜松に暮らしていた当時、ツーリングで訪れた際に撮影した一枚です。
草木が生い茂る静かな山道で、ひんやりとした空気とともに、古道ならではの歴史の気配を感じながら歩くことができました。
写真に写る「蔦の細道」の石碑と、奥へ続く山道の構図が印象的だったため、本作のベースとして採用しています。

ショート動画

位置情報

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この記事を書いた人

AIとPhotoshopで浮世絵風アートを制作しています🎨
江戸時代の浮世絵に描かれた風景や文化、美人画などを、現代の感性で描き直し、新しい浪漫を表現します✨

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