《浪漫版 木曽街道六十九次》『大井宿 本陣跡之図』

目次

浪漫版イラスト

タイトル:『浪漫版 木曽街道六十九次 大井宿 本陣跡之図』

制作日:2025年9月26日

本作は、現地写真をもとに Stable Diffusion と Photoshop を組み合わせ、浮世絵風の構図と現代キャラ表現を融合して制作しています。

題材は木曽街道六十九次の46番目の宿場町・大井宿の本陣跡。
江戸時代からの名所を、現地の空気感と浪漫版特有の情緒を組み合わせて再構成しています。

キャラクターには落ち着いた和装を採用し、浮世絵の世界観になじむ穏やかな雰囲気を添えています。
本作では、本陣跡を眺める少女の姿を描くことで、堂々とした構えの本陣に、人の気配がそっと重なっていく情景を表現しています。

技術スタック
[AI Tools] StableDiffusion
[Model] AnythingXL_v50
[ControlNet] Canny
[Prompt] Original
[Others] Photoshop

名所について

大井宿は、中山道六十九次のうち江戸から数えて46番目の宿場町で、美濃路の中でも特に賑わいを見せた宿場として知られています。江戸幕府による宿場制度の整備とともに発展し、かつては美濃随一、全国でも屈指の規模と繁栄を誇っていました。

宿場には本陣や脇本陣が置かれ、江戸時代を通じて西国大名が参勤交代の際に休憩・宿泊する重要な拠点となっていました。本陣の主屋は昭和22年に焼失しましたが、現在も安土桃山様式の格式高い表門が残され、その脇には樹齢300年以上と伝わる老松が往時の威容を静かに伝えています。建造年代は定かではないものの、江戸時代初期のものと考えられています。

大井宿の特徴として、敵の侵入を防ぐため街道を直角に折り曲げた「桝形(ますがた)」が宿場内に6か所設けられている点が挙げられます。これほど多くの桝形を備える宿場は中山道でも珍しく、街道防衛の要としての性格を強く感じさせます。格子戸のある庄屋宅や、うだつと黒壁が美しい旧家の町並みも残り、かつての賑わいを今に伝えています。

本作では、こうした大井宿の重厚な歴史と街道に漂う静かな気配を、浪漫版として再構成しています。

出典:国立国会図書館デジタルコレクション
歌川広重《四拾七 木曽海道六拾九次之内大井 (木曽街道)》
https://dl.ndl.go.jp/pid/1306247

作品の元になった現地写真

撮影日:2022年8月28日

撮影地:大井宿本陣跡

仕事の関係で浜松に暮らしていた当時、東三河を経由して恵那・中津川をツーリングした際に撮影した写真です。
国道19号から市街地へ進んでいくと、このように重厚な史跡が佇んでおり、とても印象深い記憶として残っています。

斜めのアングルから眺めた堂々とした本陣跡の構えが特に印象的だったため、本作のベースとして採用しました。

位置情報

その他

恵那市周辺については、別ブログ「Explore Romance」で珍スポットの現地レポートも紹介しています。興味があればのぞいてみてください!

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この記事を書いた人

AIとPhotoshopで浮世絵風アートを制作しています🎨
江戸時代の浮世絵に描かれた風景や文化、美人画などを、現代の感性で描き直し、新しい浪漫を表現します✨

また別ブログでは、珍スポットの現地レポートもしています👇
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